子どもの体を整える

今年の梅雨はこれまでの梅雨とは違い、シトシトと降るではなく

ザーザーびゅうびゅうと激しく降る雨が多いですね。

 

休校明けでようやく生活に流れができてきた子供達も、

ちょっと疲れが出てきているように見えます。

 

心と体はつながっている

 

とよく言われますが、大人よりも もっともっと、

子供の方が 心で受けた反応が体に素直に現れるように思います。 

 

子供が幼稚園に入る前まで、繰り返し何度も読んだ本に書いてありました。

 

整体ボディワーカーの山上亮さんが書いた本

「子どものこころにふれる 整体的子育て」

「整体的子育て2 わが子にできる手当て編」

クレヨンハウスから出版されている雑誌「クーヨン」に連載されていたものです。

子どものこころにふれる 整体的子育て

子どものこころにふれる 整体的子育て

  • 作者:山上 亮
  • 発売日: 2010/06/10
  • メディア: 単行本
 
整体的子育て〈2〉わが子にできる手当て編

整体的子育て〈2〉わが子にできる手当て編

  • 作者:山上 亮
  • 発売日: 2011/07/01
  • メディア: 単行本
 

 

梅雨のカラダ

今のような梅雨時には外で体を思いっきり動かしことができない。

湿気も高くて息苦しい。そうするとエネルギーの発散がうまくできずに体に溜まってしまいます。

そんな時は呼吸が浅くなっているので大股で歩く。

あの曲がり角まで大股で歩くでほんの30歩ぐらい歩くだけでも骨盤の動きがスムーズになって深い呼吸になるとか。

 

不満が風邪に化ける

 

例えば冬の寒い日にコートを着ずに遊びまわっても風邪はひきにくいけれど、

夕方の公園でママ達のおしゃべりの間待たされてその後用事に連れ回されそんな日の夜に熱が出る・・・

これは体の中の不満を うまく外に表すことができなくて体が緩む夜中になって症状として出てくるからだそう。

 

足湯

 

この本を読んでから子供も大人もがお腹が痛くなったり のどが痛くなるなど、

風邪の症状が出始めたら足湯をやっています。

やり方は、洗面器に熱めのお湯をはり、くるぶしまでつける。

お湯が冷めたらまた熱めのお湯を足して6分くらい。

私は50℃のお湯を出して、少しずつぬる湯を足して、温度を調節しています。

やけどには気をつけないといけないのですが、

ぬるいお湯では効果がないと思うので、

入れたときに熱いと思うくらいのお湯にしましょう。

足がまだ赤くならないようなら、体に冷えが溜まっているサインなので、

もう少し長めにやりましょう。

うちでは「なんだか様子がおかしいぞ」と感じたら、寝る直前にこれをやって、

布団に入る前に足を冷やさないようにして、すぐ寝ています。

風邪の初期症状の段階でこれをやるようになってから、

あまりひどい風邪をひかなくなりました。

 

足指にはたくさんのツボがあり、子供が寝る前に足指を1本ずつほぐす

マッサージをしていました。

幼い頃に足指のマッサージをしてあげたことを今でも覚えていて、

ちょっと調子が悪かったり甘えたくなったときには

「足、マッサージして」と言ってきます。

小さい頃にマッサージして癒されていた記憶があるから、

今もそう言ってくるのかと思うと、私もほっこりします。