話の内容は7%しか聞かれていない??

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コミュニケーション


私が今日知った衝撃の事実。

これは人が対面で話を聞いて、そこから受け取る情報のうち、

 

話している内容から受け取る言語情報が7%
それ以外の非言語から受け取る視覚情報・聴覚情報がなんと93%

 

だそうな。


メラビアンの法則」と言われる有名なデータからの引用です。

ノンバーバル(非言語)情報

 

  • 声のトーンや大きさ
  • 姿勢
  • 服装
  • 目線
  • 発音や発声 など

それら93パーセントのうち、視覚情報が与える影響は55%、聴覚情報が与える影響は38%です。


話の内容はもちろん重要ですが、大きな影響を与えているのは、表情やジェスチャーなどの視覚情報だというわけです。

さらに、相手に与えた言語情報と非言語情報が一致しない場合、
言語情報の信憑性も変わってくるそうです。

例えば、だらしない身なりの人が「しっかり者です」と自己紹介した場合、

見た目にそぐわない言葉の方の真偽が疑われるそう。

 

私自身、言葉以外の情報交換の活発性を実感したことがありました。
私が通っているピアノのレッスンがでは、最近になり、新型コロナ対策のため

レッスン室には生徒しか入れないようになりました。

先生は別の部屋でお互いモニターを通してコミュニケーションをします。

この方式になってからのレッスン、なんだかうまくいかないんです。

先生の弾くピアノも別室からのマイクでしっかり伝わるので、

楽器演奏ということでは問題がないのですが、
先生から指示される内容が身体感覚でこちらに伝わってこなくて、
レッスン後、自宅で先生のアドバイスを思い起こしてみてもいまいちピンとこないままでした。


レッスンの時に書いたメモを見ても、この解釈で合っていたんだろうかと、今も曖昧なままでいます。

これは、これまでは同じ空間の中でやりとりしていた非言語のコミュニケーションがあり、
それがなくなったため、受け取る情報が少なくなったのだと思います。

メラビアンの法則」は真偽を疑う意見もありますが、

あながち間違いではないかなと感じました。

いずれ受ける面接でも、もっと見た目に気を配ったり、

滑舌や発声などの伝え方に注力ないとなーと思ったのでした。